才能のあるあなたへ

独り言の延長線上です

都会のかおり

もう何度目かになる東京へ。

今回は東京にある所属事務所のレベルチェック(新人の顔合わせ会のようなもの)で訪れた。

小学校入学と同時に大阪から岐阜へ引っ越してきたわたしは、もはや田舎の暮らししか身についていない。

初めて東京に1人で行ったのは去年の夏で、人の多さと、高いビルにクラクラした記憶がある。都会のかおりは当時のわたしには刺激的すぎた。

それから月に数回のペースで足を運び、だいぶ東京にも慣れ、都会の遊び方を知った。所謂若者たちはこんなにキラキラしたものを日々吸収しているのか、と今でも信じ難い思いでいっぱいだ。

そんなわたしも仕事の都合もあり、上京を考え始めている。どうしても東京での仕事が多い。今のわたしには都合が悪く、オーディションを受けても(理由はそれだけじゃないが)落ちてしまう。夢のためにも東京に住もう!と意気込んで物件を探したり、バイトでお金を稼いだりしてみている。田舎にいるのに、わたしから都会のかおりがほんのり香る。

いつか本物の都会のかおりをまとって、あの東京というギラギラしたステージを歩いてみたい。

今の目の前の小さくて大きな野望である。